
2026年9月3日(木)から6日(日)まで、青森競輪場を舞台に**G3「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦」**が開催されます。
今回はSS班から、
- 郡司浩平
- 阿部拓真
- 寺崎浩平
の3選手が参戦。
さらに地元・北日本勢には新山響平、小原佑太、大川剛、守澤太志、永澤剛、佐藤友和らが揃いました。公式の出場予定選手一覧でも、この豪華なメンバー構成が確認できます。
現時点では南関東の郡司浩平、近畿の寺崎浩平、地元北日本の新山響平・阿部拓真を中心に考えたい一戦です。
青森競輪場の特徴は「長い直線」
まず予想で押さえておきたいのが青森バンク。
青森競輪場は400mバンク、みなし直線58.9m。カントは32°15′07″とややきつめで、400mバンクとしては直線が長い部類に入ります。
近年のデータでは1着の決まり手が、
- 逃げ:21.3%
- 捲り:27.1%
- 差し:51.4%
となっており、差しが半数以上を占めています。
つまり、単純な先行力だけではなく、
「先行選手をマークする番手選手」+「直線で伸びる追い込み選手」
を重視したいバンクです。
また、青森は海に近く風の影響も受けやすいため、当日の風向きは展開を読むうえで重要になります。
◎ 郡司浩平
現時点の本命候補は郡司浩平。
今回のメンバーで最も総合力を評価したい選手です。
SS班の実力者であり、自在性の高さが最大の武器。
青森のように直線が長く、差しが決まりやすいバンクでは、前々に位置を取って最後まで脚を残せる選手を評価したいところです。
郡司は先行一辺倒ではなく、展開に応じて自力・番手戦を使い分けられるのが強み。
南関東には和田健太郎、和田真久留、山賀雅仁、菅原大也らもおり、組み合わせ次第では強力なラインを形成できそうです。
特に今回、南関東の自力型がどのような並びになるかは重要。
単騎であっても展開を見ながら動ける郡司なら、青森の長い直線を生かして最後に抜け出すシーンを期待できます。
現時点の軸として最も信頼したい存在です。
○ 新山響平
対抗は地元の新山響平。
今回の北日本勢は非常に強力です。
新山に加えて、
- 小原佑太
- 大川剛
- 永澤剛
- 守澤太志
- 佐藤友和
- 阿部拓真
などが参戦。
中でも新山は地元・青森を知り尽くした先行型。
青森バンクは差しが決まりやすいとはいえ、地元記念でラインの厚みを生かせるなら、先行力を最大限に発揮できるでしょう。
そして新山を追走する選手にも注目。
もし北日本ラインが強固な形になれば、
新山の先行 → 番手から阿部拓真・守澤太志ら
という展開も考えられます。
自分自身の押し切りだけでなく、北日本ラインの先行力を予想の中心に置きたい選手です。
▲ 阿部拓真
3番手評価は阿部拓真。
SS班というだけでなく、今回は北日本勢の層の厚さが魅力。
阿部自身が自力で動けるだけに、ラインの状況によって戦い方を変えられる点も強みです。
青森は差しが決まりやすいバンク。
先行する新山らの後ろを阿部が確保できるようなら、直線での差し切りまで十分考えられます。
むしろ今回の予想では、
「新山が先行して、阿部が差す」
という北日本の決着はかなり警戒したいパターンです。
☆ 寺崎浩平
穴というより単穴級の存在として注目したいのが寺崎浩平。
近畿のSS班です。
寺崎の魅力は、なんといっても自力の破壊力。
青森は後方からの捲りも届きやすいバンクだけに、寺崎のスピードは非常に怖い存在です。
特に北日本勢や南関東勢が主導権争いをする展開になれば、一気に捲り切る可能性があります。
一方で、ライン構成を考えると北日本勢の層がかなり厚く、単純に寺崎が好きなタイミングで仕掛けられるとは限りません。
そのため今回は☆評価。
展開ひとつで頭まである選手です。
△ 守澤太志
北日本勢で絶対に外せないのが守澤太志。
青森の長い直線を考えると、番手・追い込み型の守澤は非常に魅力的です。
先行する選手が強力なら、その後ろで脚を溜めて最後の直線勝負。
青森の決まり手傾向ともマッチします。
特に新山や小原、大川らが主導権を取った場合は、北日本ラインの2、3番手からの伸びにも警戒したいです。
△ 永澤剛
永澤剛も地元ラインの重要人物。
北日本勢は自力型が多く、誰が前を走るかによって番手選手の評価が大きく変わります。
その中で永澤のような追い込みタイプは、展開がハマれば直線で浮上する可能性があります。
青森の「差し有利」という特徴を考えれば、人気次第では面白い存在。
△ 寺崎ラインの相手は三谷竜生
近畿勢では三谷竜生にも注目。
寺崎が自力で仕掛ける展開なら、その後ろを回る選手の存在は重要です。
寺崎が早めに仕掛けることで、後ろの選手が直線で伸びるケースもあります。
近畿ラインの並び次第では、寺崎-三谷のセットを車券に組み込みたいところです。
△ 和田健太郎
南関東からは和田健太郎。
郡司との連係が実現すれば、当然評価を上げたい選手です。
青森の長い直線なら、番手からの差しも十分考えられます。
郡司が前で動いて和田が追走する形なら、
郡司-和田
のワンツーはかなり魅力的。
逆に郡司が別線になった場合は評価を微調整したいです。
注目したい若手選手
今回の出走予定選手では、若手にも面白い選手がいます。
小原佑太
地元の自力型。
新山と並ぶ北日本の重要な先行候補です。
大川剛
121期の若手。
地元勢の先行争いに絡めるだけの脚力があり、ライン戦では非常に重要な存在。
志田龍星
中部の自力型。
北日本・南関東・近畿が激しく主導権を争えば、展開を突いて捲りが決まる可能性があります。
石原颯
四国からは石原颯。
自力型の強さがあり、細切れ戦になれば一発警戒。
今開催の最大のポイントは「北日本ライン」
今回の出場予定選手を見て最も気になるのが、やはり北日本勢。
SSの阿部拓真を筆頭に、
新山響平
小原佑太
大川剛
永澤剛
守澤太志
佐藤友和
とS1級の実力者が揃っています。
しかも青森は地元。
G3の4日制ではラインの結束力が非常に重要になるため、決勝に近づくほど北日本勢がどのようなメンバー構成になるかが大きなポイントになります。
ライン別の勢力図
現時点では大きく見ると、
北日本
阿部拓真、新山響平、小原佑太、大川剛、守澤太志、永澤剛
南関東
郡司浩平、和田健太郎、和田真久留、山賀雅仁
近畿
寺崎浩平、三谷竜生、岡崎智哉、村田雅一
関東
木村皆斗、山岸佳太、鈴木玄人ら
中国・四国
取鳥雄吾、岩津裕介、石原颯、小倉竜二ら
九州
荒井崇博、松本秀之介、松岡辰泰、上野優太ら
という構図。
特に北日本・南関東・近畿の3地区が中心になりそうです。
青森では「先行選手の番手」を狙いたい
青森競輪場の長い直線を考えると、予想の基本は、
先行選手そのものより、強力な先行選手をマークする番手選手
です。
実際、近年の青森では1着の決まり手で差しが51.4%を占めています。
そのため、
「新山が逃げるなら誰が番手なのか?」
「郡司が前で動くなら誰が追走するのか?」
「寺崎が捲るなら、その後ろは誰か?」
この3点を決勝では特に重視したいです。
現時点の優勝候補ランキング
| 選手 | 注目ポイント |
|---|---|
| ◎郡司浩平 | SS班の総合力・自在性 |
| ○新山響平 | 地元+強力な先行力 |
| ▲阿部拓真 | 地元ライン+差し脚 |
| ☆寺崎浩平 | 強烈な捲りが魅力 |
| △守澤太志 | 青森向きの追い込み |
| △永澤剛 | 番手・差しで浮上 |
| △和田健太郎 | 郡司との連係なら強力 |
| △三谷竜生 | 近畿ラインの差し候補 |
| 注)小原佑太 | 地元の自力型 |
| 注)石原颯 | 展開を突く一発候補 |
現時点の本命は郡司浩平
今回の予想を現段階でまとめるなら、◎郡司浩平を中心に考えたいです。
青森は直線が長く差しが決まりやすいバンク。
そのため、単純な先行力だけではなく、展開に応じて位置を変えられる自在型を高く評価したいところです。
その条件に最も合うのが郡司。
一方、地元の新山響平・阿部拓真を中心とした北日本勢は非常に強力。
展開が北日本に向けば、新山-阿部、あるいは新山-守澤の地元ライン決着も十分ありそうです。
そして展開がもつれれば、寺崎浩平の捲りが怖い。
したがって現時点では、
「南関東の郡司」vs「地元北日本」vs「近畿の寺崎」
という三つ巴の構図で考えます。
まとめ
2026年の「みちのく記念善知鳥杯争奪戦」は、SS班3名に加えて地元北日本勢が非常に充実した豪華なG3となりました。
青森競輪場は400m・みなし直線58.9mで、差し・追い込みが届きやすいのが特徴。
そのため、予想ではラインの番手選手と直線勝負に強い選手を重視したいところです。
現時点の評価は、
◎郡司浩平
○新山響平
▲阿部拓真
☆寺崎浩平
を中心に。
ただし、この開催は北日本のライン構成次第で印が大きく変わる可能性があります。
特に地元の新山響平が誰を引っ張り、阿部拓真・守澤太志・永澤剛らがどの位置を回るのか。
正式な番組・ラインが出た段階では、青森バンクの長い直線を踏まえて「番手差し」を重視した最終予想に落とし込みたい一戦です。
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