
2026年8月6日から9日まで和歌山競輪場で開催されるGⅢ「ワールドサイクリスト支援競輪」。
例年とはひと味違う今大会は、国内トップレーサーに加え、世界で活躍する海外トラック選手も来日する特別開催。男子・女子ともに世界レベルのスピードが披露される注目シリーズとなる。
男子GⅢはSS班こそ不在だが、各地区のエース級が集結。さらに開催地・和歌山を擁する近畿勢の戦力が充実しており、ホームバンクの利を生かしたライン戦がシリーズのカギを握りそうだ。
有力選手考察
優勝候補① 岸田剛(近畿)
今シリーズの優勝候補筆頭は岸田剛。
121期を代表するスピードスターとして着実に実績を積み重ね、先行・捲りともにトップクラスの破壊力を誇る。
近畿勢は
- 南潤
- 大石崇晴
- 伊藤信
- 稲毛健太
- 石塚輪太郎
- 原田翔真
- 稲毛知也
など機動型が豊富で、ラインの総合力は今大会でも屈指。
地元地区開催だけに、決勝では近畿ラインが中心となる可能性は高い。
優勝候補② 岩谷拓磨(九州)
九州ラインの中心を担う存在。
積極的な先行力とスピードは和歌山バンクとも好相性で、主導権を握れば押し切る力を持つ。
宮本隼輔、林大悟、松川高大、田中誠らとの連係が決まれば、一気に優勝戦線へ浮上する。
優勝候補③ 橋本瑠偉(関東)
関東勢を代表する機動型。
ダッシュ力と持久力を兼ね備え、どの位置からでも勝負できる自在性が魅力だ。
久木原洋、志村太賀、佐藤礼文ら実力派とのライン形成が期待され、シリーズを通して安定した走りが見込まれる。
優勝候補④ 南潤(近畿)
岸田剛と並ぶ近畿ラインの主力。
積極果敢な先行スタイルは和歌山バンクとの相性も良く、ラインの先頭でレースを組み立てる存在となる。
地元ファンの大きな声援を受け、優勝争いの中心を担う。
優勝候補⑤ 柴崎淳(中部)
中部地区の実力者。
自在性と鋭い捲りを武器に、混戦になれば最も怖い存在の一人だ。
ベテラン山口富生との連係にも注目したい。
地元近畿勢がシリーズの中心
今大会最大の注目は、やはり開催地・近畿勢。
中心となるのは
- 岸田剛
- 南潤
- 大石崇晴
- 伊藤信
さらに、
- 稲毛健太
- 石塚輪太郎
- 原田翔真
- 稲毛知也
- 清水剛志
など若手からベテランまで戦力が揃う。
ホームバンクでの積極策が予想され、決勝に複数名が勝ち上がる可能性も十分だ。
注目選手
大川剛(北日本)
121期を代表する機動型。
近況は成長著しく、ビッグレースでも存在感を増している。
宮本隼輔(九州)
自在戦に優れ、展開対応力は今大会屈指。
九州ラインを上位へ導くキーマンとなる。
晝田宗一郎(中国)
スピード勝負では上位クラス。
積極策が決まれば波乱を演出する可能性も高い。
内藤秀久(南関東)
鋭い差し脚は健在。
混戦となれば車券の軸としても信頼できる存在だ。
注目の若手選手
今大会は123期・125期を中心に若手が多数参戦する。
特に注目したいのは
- 伊東佑晟(125期)
- 遠藤拓巳(125期)
- 岸田剛(121期)
- 原田翔真(121期)
- 松崎広太(123期)
- 熊崎麻人(123期)
- 尾方祐仁(123期)
- 児玉虎之介(123期)
- 稲毛知也(123期)
勢いではベテラン勢を上回る場面も多く、シリーズを通して台風の目となりそうだ。
海外招待選手にも注目
今大会のもう一つの見どころは、世界トップレベルの海外選手が来日することだ。
男子海外招待選手
- ハリー・ラブレイセン
- マシュー・リチャードソン
- ジョセフ・トゥルーマン
世界選手権やオリンピックでも活躍するトップスプリンターたちが、圧倒的なスピードを披露する。
女子海外招待選手
- エレセ・アンドルーズ
- ヘティ・ファンデルワウ
- マチルド・グロ
日本トップクラスのガールズ選手との対戦は、大会屈指の注目カードとなる。
ワールドガールズケイリン注目選手
国内勢では
- 鈴木美教
- 竹野百香
- アニー紗世子
- 磯村光舞
が出場。
そこへ海外トップレーサーが加わることで、普段のガールズケイリンでは見られないハイレベルなレースが期待される。
優勝候補ランキング
◎ 岸田剛
地元近畿ラインの中心。総合力・勢いともにNo.1。
○ 岩谷拓磨
九州ラインの機動力は今大会屈指。
▲ 橋本瑠偉
関東勢のエースとして安定感抜群。
☆ 南潤
積極策なら優勝まで十分。
△ 柴崎淳
自在性を生かしたレース運びに期待。
車券攻略ポイント
和歌山競輪場は400mバンクながら先行選手が力を発揮しやすく、ラインの完成度が結果へ直結しやすい。
今シリーズは近畿勢が地元の利を生かして積極策に出る可能性が高く、決勝では近畿ラインを中心に車券を組み立てるのが基本戦略となる。
一方で、九州や関東の機動型も充実しており、主導権争いが激しくなれば番手選手の差しや三番手からの伸びにも警戒したい。
総評
和歌山GⅢワールドサイクリスト支援競輪は、地元近畿勢の総合力と世界トップクラスの海外招待選手の参戦が大きな見どころとなるシリーズだ。
岸田剛、南潤を中心とする近畿ラインに対し、岩谷拓磨率いる九州勢、橋本瑠偉を擁する関東勢、大川剛や晝田宗一郎ら若手機動型がどう挑むかが優勝争いのポイントとなる。
さらにワールドガールズケイリンでは、日本と海外のトップレーサーが激突。通常のGⅢ以上に見どころの多い4日間となりそうだ。
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