
2026年8月11日(火・祝)から8月16日(日)までの6日間、松山競輪場で**第69回オールスター競輪(GⅠ)**が開催されます。
オールスター競輪はファン投票によって出場選手が決まる真夏のビッグレース。今回は17年ぶりに松山競輪場で開催され、眞杉匠、古性優作、吉田拓矢、郡司浩平、脇本雄太らトップレーサーが集結します。
ファン投票1位は眞杉匠。ドリームレースには眞杉匠、古性優作、吉田拓矢、郡司浩平、脇本雄太、深谷知広、新山響平、嘉永泰斗、松浦悠士が選出されました。
今回は、今回発表された出走予定選手をもとに、各地区の戦力、注目ライン、優勝候補、穴候補を徹底的に考察します。
第69回オールスター競輪の開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年8月11日~8月16日 |
| 開催場 | 松山競輪場 |
| グレード | GⅠ |
| 大会 | 第69回オールスター競輪 |
| 開催方式 | 6日制・ナイター |
松山競輪では8月11日から16日までオールスター競輪をナイターで開催します。
オールスター競輪2026の優勝候補
今回の出走予定選手を見渡すと、優勝争いはかなり混戦です。
その中でも中心として評価したいのが、
◎ 古性優作
○ 眞杉匠
▲ 郡司浩平
☆ 脇本雄太
△ 吉田拓矢
△ 深谷知広
注 嘉永泰斗
という勢力です。
もちろん展開次第では新山響平、松浦悠士、寺崎浩平、犬伏湧也、清水裕友らも十分に優勝争いへ食い込めます。
◎本命候補は古性優作
近畿の総大将・古性優作は今回も優勝候補の中心。
近畿勢には脇本雄太、寺崎浩平、南修二をはじめ、三谷竜生、稲川翔、山田久徳、東口善朋ら強力な選手がそろっています。
特に注目したいのが、脇本雄太-古性優作という超強力な組み合わせ。
脇本が先行・捲りでレースを作れば、古性は番手から抜け出す形を作れます。
もちろん脇本自身がそのまま押し切るケースもありますが、ラインとして見た場合は古性にとって非常に大きなアドバンテージ。
さらに古性は自ら動いて位置を取ることもできるため、ライン戦にならなくても対応できます。
展開に左右されにくい総合力を評価して、優勝候補筆頭に挙げたい選手です。
○ファン投票1位の眞杉匠
今回のオールスターで最も注目を集めるのが眞杉匠。
ファン投票では9,973票を集めて第1位となり、自身初のファン投票1位を獲得しました。
関東勢は非常に層が厚く、
- 吉田拓矢
- 眞杉匠
- 坂井洋
- 佐々木悠葵
- 小林泰正
- 山口多聞
- 木村皆斗
- 鈴木竜士
- 神山拓弥
- 武藤龍生
など、機動型から追い込み型まで豊富。
眞杉にとっては、誰と連係するかによって戦い方が大きく変わってきそうです。
自力で主導権を握っても強く、別線の動きを見ながら捲っても強い。
ファン投票1位の期待に応える走りができるか、最大の注目ポイントです。
▲郡司浩平は南関東の総合力が武器
南関東の中心は郡司浩平。
地区には深谷知広、岩本俊介、松井宏佑、青野将大、根田空史、和田健太郎など強力な選手が並びます。
特に、
深谷知広-郡司浩平
という並びが実現すれば、非常に強力です。
深谷が前で駆ければ郡司に絶好の展開。
一方、松井宏佑や青野将大、岩本俊介らもいるため、南関東は選択肢が多いのが強みです。
郡司自身も自在に戦えるため、単純な先行ラインだけではありません。
ラインの選択肢が豊富という意味では、今回の南関東勢は非常に怖い存在です。
☆脇本雄太は一撃に警戒
脇本雄太は当然ながら優勝候補から外せません。
近畿勢には寺崎浩平という強力な機動型もおり、さらに古性優作、南修二、三谷竜生、稲川翔など追い込み陣も充実。
脇本自身が主導権を握った場合、そのスピードは別格です。
ただし、ビッグレースでは各地区が脇本を意識して仕掛ける可能性があります。
そのため、
脇本が単騎で押し切る展開だけでなく、寺崎や他の近畿勢が前を任される展開
にも注目したいところ。
展開が噛み合えば、もちろん優勝まで十分あります。
△吉田拓矢も関東の重要人物
吉田拓矢は眞杉匠と並ぶ関東の中心選手。
自力で戦えるだけでなく、眞杉ら機動型との連係でも力を発揮できます。
関東勢が複数車でまとまるレースになれば、番手・中団からの決め脚は非常に魅力的。
眞杉と吉田の位置関係は、シリーズ全体を通して重要なポイントになりそうです。
△深谷知広は南関ラインのキーマン
深谷知広も見逃せません。
南関東には郡司浩平、松井宏佑、岩本俊介、青野将大らがそろっており、深谷がどの位置で戦うかによって勢力図が変わります。
もし郡司との連係が成立するなら、
深谷の先行力+郡司の番手戦
という非常に強力な形が完成します。
南関東ラインから優勝者が出るなら、深谷-郡司の連係は大きなポイントになりそうです。
嘉永泰斗も優勝争いに食い込む
九州勢の中心は嘉永泰斗。
嘉永はドリームレースにも選出されており、ファンからも高い支持を集めています。
九州には、
- 北津留翼
- 山田庸平
- 山田英明
- 荒井崇博
- 山崎賢人
- 伊藤颯馬
- 阿部将大
- 松本秀之介
- 後藤大輝
などがそろっています。
若手の先行力とベテランの追い込み力を組み合わせられるため、九州勢も非常に怖い存在。
嘉永自身が前で戦う形だけでなく、九州の機動型を使えるレースになれば、決勝での一発も十分考えられます。
中国勢も強力
中国勢は松浦悠士、清水裕友を中心に、太田海也、取鳥雄吾、町田太我、河端朋之ら機動型がそろいます。
特に注目したいのが太田海也。
若手ながらトップクラスの先行力を持ち、展開を大きく動かす存在になりそうです。
太田が主導権を握り、松浦や清水が番手・中団から展開を生かす形になれば、中国勢から優勝争いに加わる選手が出てくる可能性があります。
地元・四国勢の中心は犬伏湧也
松山開催で注目したいのが四国勢。
中心は犬伏湧也、石原颯、松本貴治、佐々木豪らです。
特に犬伏湧也はオリオン賞レースの出場予定選手にも選ばれており、地元地区の中心的存在。
さらに、
- 小倉竜二
- 香川雄介
- 橋本強
- 木村隆弘
- 久米良
- 山形一気
- 渡部哲男
といった追い込み型も充実。
地元・四国勢にとっては、全国の強豪を相手にどこまでラインを形成できるかがポイントになります。
犬伏-小倉などの四国ラインが完成すれば、地元ファンの期待を背負った大駆けにも警戒したいところです。
北日本勢は新山響平を中心に勢力充実
北日本勢も非常に豪華です。
新山響平、新田祐大、小松崎大地、山崎芳仁、佐藤慎太郎、守澤太志、成田和也、佐藤友和ら実力者がずらり。
さらに中野慎詞、小原佑太、嵯峨昇喜郎、櫻井祐太郎、中石湊ら若手も充実しています。
中心は新山響平。
新山が主導権を取れば、番手の選手に大きなチャンスが生まれます。
北日本勢はライン構成次第で勢力が大きく変わるため、前検日からの並びに注目です。
オールスター2026の注目ライン
今回の出走予定選手から、特に注目したいラインを整理すると以下の通りです。
近畿ライン
脇本雄太-古性優作
最も注目したい組み合わせ。
脇本の先行・捲りに古性が続く形なら、優勝争いの最有力ラインになりそうです。
南関東ライン
深谷知広-郡司浩平
実現すれば非常に強力。
深谷の先行力を郡司が生かす形は、決勝でも十分考えられます。
関東ライン
眞杉匠-吉田拓矢
関東を代表する2人。
眞杉が前で戦うのか、吉田との位置関係がどうなるのかが重要です。
中国ライン
太田海也-松浦悠士
太田の先行力を松浦が生かす形なら、中国勢も一気に優勝候補へ。
四国ライン
犬伏湧也-小倉竜二
地元地区の注目ライン。
犬伏が積極的に仕掛ければ、地元勢の決勝進出を後押しする可能性があります。
穴候補として注目したい選手
ビッグレースではSS級だけでなく、展開ひとつでS級1班の選手が台頭するケースもあります。
今回のメンバーで穴候補として注目したいのは、
寺崎浩平
脇本・古性の存在が目立つ近畿ですが、寺崎も自力で勝負できる選手。
近畿勢の作戦次第では非常に面白い存在です。
太田海也
積極的なレースを展開できれば、別線の選手にとっても脅威。
ペース駆けに持ち込めば大物食いまで警戒したい選手です。
犬伏湧也
地元地区という点を含めて注目。
展開を作れる先行型だけに、松山のビッグレースで一気に存在感を高める可能性があります。
山口拳矢
中部勢では山口拳矢にも注目。
単純なライン戦だけではなく、自ら位置を取りに行けるため、混戦になったときに浮上しそうです。
清水裕友
中国勢の自在型として要警戒。
太田海也や町田太我らが前で動けば、清水に展開が向く可能性があります。
優勝候補ランキング
現時点の出走予定選手だけを材料に評価すると、以下のように見ます。
| 選手 | 注目ポイント |
|---|---|
| ◎ 古性優作 | 総合力・自在性・近畿ライン |
| ○ 眞杉匠 | ファン投票1位・関東の中心 |
| ▲ 郡司浩平 | 南関の総合力・自在性 |
| ☆ 脇本雄太 | 圧倒的なスピード |
| △ 吉田拓矢 | 関東ラインのキーマン |
| △ 深谷知広 | 郡司との連係に期待 |
| 注 嘉永泰斗 | 九州勢の中心 |
| 注 松浦悠士 | 中国勢の展開を生かせる自在型 |
| 穴 犬伏湧也 | 地元地区の先行型 |
| 穴 太田海也 | 若手の大物食いに期待 |
展開のカギは「先行争い」
今回のオールスターで最大のポイントになりそうなのが、先行争いです。
近畿には脇本雄太、寺崎浩平。
南関東には深谷知広、松井宏佑、青野将大。
関東には眞杉匠、坂井洋、佐々木悠葵、小林泰正。
中国には太田海也、町田太我。
四国には犬伏湧也、石原颯。
九州には山崎賢人、後藤大輝、伊藤颯馬。
北日本には新山響平、中野慎詞、小原佑太。
これだけ自力型がそろっているため、レースによってはかなり激しい主導権争いになる可能性があります。
逆に、ラインの主導権争いが激しくなればなるほど、古性、郡司、吉田、松浦ら自在型の台頭が期待できます。
決勝で狙いたいのは自在型
今回のメンバー構成から考えると、シリーズ後半は「先行型が作った展開を誰が最後に捕まえるか」が大きなポイントになりそうです。
その意味では、
古性優作
郡司浩平
吉田拓矢
松浦悠士
あたりの自在性が非常に魅力的。
もちろん脇本や眞杉が先行・捲りでそのまま押し切る可能性もありますが、決勝のようなハイレベルな一戦では、展開対応力が大きな武器になります。
まとめ|松山オールスターは超豪華メンバーの激戦
第69回オールスター競輪は、SS級9名を含むトップレーサーが集結する非常に豪華な大会です。
ファン投票1位の眞杉匠、近畿の古性優作・脇本雄太、南関の郡司浩平・深谷知広、北日本の新山響平、九州の嘉永泰斗、中国の松浦悠士、そして地元地区の犬伏湧也など、注目選手が目白押しです。
現時点の出走予定選手から最も評価したいのは古性優作。
ただし、眞杉匠の勢い、郡司浩平の自在性、脇本雄太のスピードも非常に魅力的で、優勝争いは簡単には絞れません。
さらに、太田海也や犬伏湧也、寺崎浩平、清水裕友らが展開を作れば、思わぬ選手が決勝で台頭する可能性もあります。
現時点の予想は「古性優作を中心に、眞杉匠・郡司浩平・脇本雄太を対抗格」。
最終的には前検日コメントや実際のライン構成、各選手の状態を確認したうえで、決勝に向けて評価を絞り込みたいところです。
松山で17年ぶりに開催される真夏のGⅠ。地元・四国勢の意地にも注目しながら、6日間の熱戦を楽しみたいところです。
買い目予想
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