
2026年8月27日から8月30日までの4日間、前橋競輪場でG3「三山王冠争奪戦」が開催されます。
今回のシリーズは、SS級から眞杉匠、南修二、嘉永泰斗の3選手が参戦。さらに関東勢には吉澤純平、神山拓弥、佐々木悠葵、小林泰正、武藤龍生ら実力者がそろい、地元地区を中心に非常に層の厚いメンバーとなっています。
一方、近畿には南修二に加えて中釜章成、大石崇晴、窓場千加頼ら、九州には嘉永泰斗、山田庸平、井上昌己らが参戦。
前橋バンクは直線が短く、仕掛けのタイミングが重要になるだけに、ラインの主導権争いと番手選手の決め脚が勝負を左右しそうです。
今回は出場予定選手をもとに、各地区の勢力図から優勝候補、注目選手、穴候補、展開予想まで詳しく考察します。
三山王冠争奪戦2026の注目SS級
今回の最上位級は以下の3選手です。
- 眞杉匠(SS・関東)
- 南修二(SS・近畿)
- 嘉永泰斗(SS・九州)
この3人を中心に優勝争いが展開される可能性が高そうです。
中でも注目したいのは、開催地・前橋との関係も深い関東勢を率いる眞杉匠。
関東には自力型・自在型が非常に多く、ライン構成次第では眞杉がシリーズを通して有利な展開を作れる可能性があります。
◎優勝候補筆頭は眞杉匠
今回の本命候補として最も期待したいのが眞杉匠です。
関東勢のメンバーを見ると、
- 吉澤純平
- 神山拓弥
- 橋本瑠偉
- 佐々木悠葵
- 小林泰正
- 武藤龍生
- 大矢崇弘
など実力者がずらり。
さらにS2にも幸田望夢、浮島知稀、太田龍希、中島詩音、堀江省吾、依田翔大ら機動型がそろっています。
関東地区としての層の厚さは、今回のメンバーでもトップクラス。
眞杉自身が前で主導権を取る展開はもちろん、関東の別の機動型を使えるケースになれば、番手からの勝負も考えられます。
特にG3では、ラインの厚みを生かせる選手はシリーズ後半に強さを発揮しやすいもの。
関東勢の充実度と眞杉自身の総合力を評価し、現時点では本命に推したい選手です。
○南修二は近畿の総合力を生かせるか
対抗候補は南修二。
近畿勢は眞杉の関東勢ほど人数は多くありませんが、
- 中釜章成
- 大石崇晴
- 藤田勝也
- 窓場千加頼
- 稲垣裕之
- 村上翔馬
- 張野幸聖
など、機動型と追い込み型のバランスが良い布陣です。
中でも中釜章成や窓場千加頼が前で仕掛ける展開になれば、南修二にとってチャンス。
南修二は番手戦だけでなく、展開に応じた立ち回りができるため、混戦になったときにも怖い存在です。
前橋の短い直線を考えても、好位からの決め脚は大きな武器になります。
▲嘉永泰斗は九州勢を率いる
九州の中心は嘉永泰斗。
九州勢には、
- 山田庸平
- 井上昌己
- 宮本隼輔
- 小岩大介
- 田中誠
- 松本秀之慎
- 佐藤壮志
- 上田尭弥
- 長松空吾
らがそろっています。
特に山田庸平、井上昌己といった実力者がいるのは大きなポイント。
嘉永自身が自力で戦うだけでなく、九州の機動型との連係が決まれば、ラインとしてかなり強力になります。
一方で、関東勢と比べるとラインの人数は少なめ。
そのため、嘉永にとってはどこまで九州勢がまとまれるかがポイントになりそうです。
関東勢は今開催最大の勢力
今回の出場予定選手を地区別に見ると、最も存在感があるのが関東です。
S1だけでも、
眞杉匠、吉澤純平、神山拓弥、橋本瑠偉、佐々木悠葵、小林泰正、武藤龍生、大矢崇弘などが参戦。
さらにS2にも多くの機動型が控えています。
これはG3の勝ち上がりを考えるうえで非常に重要です。
一次予選から関東勢が各レースで主導権を握るケースが増えれば、準決勝以降も関東ラインが複数残る可能性があります。
その場合、眞杉匠を中心に関東勢が決勝で強固なラインを形成する展開も十分考えられます。
関東で注目したいのは佐々木悠葵
眞杉匠に続いて関東勢で注目したいのが佐々木悠葵。
橋本瑠偉、小林泰正らも自力で戦えるため、関東勢のライン構成はかなり選択肢があります。
佐々木が自力で前に出る展開になれば、眞杉との位置関係にも注目。
また、ラインの組み合わせによっては「眞杉-佐々木」のような強力な関東連係が実現する可能性もあります。
小林泰正も要注意
小林泰正も関東勢の中では見逃せない存在です。
G3ではラインの力を生かした立ち回りができれば、SS級を相手にしても十分上位進出が可能。
眞杉、佐々木、橋本らとの位置関係次第では、決勝進出候補として評価したい選手です。
南関東勢は青野将大に注目
南関東からは小原太樹、青野将大、塩島嵩一朗、岡村潤らが参戦。
中心は青野将大でしょう。
青野は積極的に動けるタイプだけに、関東勢の主導権争いに割って入る可能性があります。
特に前橋のような仕掛けのタイミングが重要なバンクでは、早めに動いてレースを作れる選手は要注意。
塩島嵩一朗も若手の勢いが魅力で、S1昇格後の存在感をさらに高める可能性があります。
中部勢は浅井康太の経験値に注目
中部からは浅井康太、橋本優己、吉田有希、岡本総、西村光太らが参戦。
中心はやはり浅井康太。
若手機動型の橋本優己や吉田有希が主導権を取る展開になれば、浅井の位置取りと決め脚が生きてきます。
若手が積極的に仕掛け、浅井が最後に抜け出す展開には警戒したいところです。
中国勢は西田優大に注目
中国勢は片岡迪之と西田優大の2名がS1で参戦。
人数は少ないものの、西田優大は成長著しい若手だけに注目したい選手です。
ラインの人数で不利な場合でも、自力で展開を作れるのが強み。
強豪がそろうG3だからこそ、若手の思い切った仕掛けが高配当を演出する可能性があります。
四国勢は太田竜馬を中心に警戒
四国勢の中心は太田竜馬。
阿竹智史、田尾駿介らも参戦します。
さらにS2には川口雄太、外田心斗、森本桂太郎らが控えており、こちらも自力型が豊富。
太田竜馬が主導権を握れば、阿竹智史ら追い込み型にチャンスが生まれます。
九州勢は嘉永-山田庸平に注目
九州勢で特に注目したいのが嘉永泰斗と山田庸平。
嘉永が前で戦い、山田庸平が番手という形になれば、九州ラインの決定力はかなり高くなります。
井上昌己もいるため、後ろの援護も充実。
決勝で九州勢が複数車そろった場合には、関東勢とのライン勝負が見どころになりそうです。
北日本勢は小松崎大地が軸
北日本では小松崎大地を中心に評価したいところ。
阿部力也、竹内智彦、渡部幸訓ら追い込み型も充実しています。
S2には坂本周輝、荻原尚人、佐々木亮太、角田光、五十嵐綾らも参戦。
北日本は先行型の組み合わせ次第で、一気に存在感を高める可能性があります。
三山王冠争奪戦の注目ライン
現時点の出場予定選手から考えられる注目ラインは以下です。
関東
眞杉匠を中心とした関東ライン
今回最大の勢力。
眞杉-関東の自力型-追い込みという形がどこまで作れるかがポイントです。
九州
嘉永泰斗-山田庸平
実現すれば強力。
嘉永の仕掛けを山田が生かす展開に注目です。
近畿
中釜章成・窓場千加頼-南修二
近畿の機動型が主導権を取り、南が番手から抜け出す形に期待。
中部
橋本優己・吉田有希-浅井康太
若手が前で動けば、浅井の経験値が大きな武器になります。
四国
太田竜馬-阿竹智史
太田の先行力を阿竹が生かす展開なら上位進出も。
前橋バンクでは「位置取り」が重要
前橋競輪場は周長335mの小回りバンク。
そのため、最後の直線だけで一気に差し切るというより、最終バックまでにどの位置を確保しているかが重要になります。
G3の上位選手がそろうと、各ラインが仕掛けを意識するため、レースはかなりスピーディーになる可能性があります。
特に、
- 先行ラインの番手
- 中団の3番手
- 捲りのタイミング
この3つが車券を考えるうえで重要なポイントになります。
展開次第で「番手選手」が浮上
前橋では先行選手が主導権を取った場合、番手選手に大きなチャンスがあります。
今回なら、
南修二
山田庸平
神山拓弥
武藤龍生
浅井康太
阿竹智史
といった追い込み・自在型に注目です。
SS級の眞杉や嘉永だけでなく、番手から抜け出す選手を狙うことで、G3らしい高配当も期待できます。
穴候補は「西田優大」「塩島嵩一朗」
今回の穴候補として面白いのが若手勢。
西田優大
中国勢の機動型。
ラインの人数では強豪地区に劣りますが、思い切った仕掛けができれば上位進出の可能性があります。
塩島嵩一朗
南関東の若手。
青野将大らとの連係や、自身の自力戦がハマれば一気に評価を上げたい選手です。
佐々木亮太
北日本の若手として注目。
S2ながら上位勢に食い込む可能性があり、展開ひとつで穴候補になりそうです。
浮島知稀
関東の若手機動型。
関東勢の層の厚さを考えると、勝ち上がり次第ではシリーズ後半に面白い存在になりそうです。
三山王冠争奪戦2026の優勝候補ランキング
現時点の出場予定選手だけで評価すると、以下のように考えます。
| 評価選手 | ポイント |
|---|---|
| 選手 | ポイント |
| ◎眞杉匠 | 関東の層・総合力・前橋への対応力 |
| ○南修二 | 自在性と決め脚 |
| ▲嘉永泰斗 | 九州ラインの中心 |
| ☆佐々木悠葵 | 関東勢の強力な自力型 |
| △小林泰正 | 関東ラインの展開次第で浮上 |
| △山田庸平 | 嘉永との連係に期待 |
| 注)浅井康太 | 若手機動型を生かせれば怖い |
| 注)青野将大 | 積極策からの大駆け |
| 注)西田優大 | 若手の一発に警戒 |
| 注)塩島嵩一朗 | 南関の新鋭 |
現時点の本命は眞杉匠
出場予定メンバーを総合的に考えると、現時点で最も評価したいのは眞杉匠です。
最大の理由は、本人の実力だけではなく関東勢の層の厚さ。
吉澤純平、神山拓弥、橋本瑠偉、佐々木悠葵、小林泰正、武藤龍生など、ラインを組める選手が多く、シリーズを通して眞杉が有利な展開を作れる可能性があります。
一方、南修二は近畿勢の仕掛け次第で浮上。
嘉永泰斗も山田庸平らとの連係が決まれば十分に優勝圏内です。
まとめ|関東勢を中心に激戦必至
2026年8月27日から前橋競輪場で開催されるG3「三山王冠争奪戦」は、眞杉匠、南修二、嘉永泰斗のSS級3選手を中心に、非常にハイレベルなシリーズとなりそうです。
特に注目したいのが関東勢。
眞杉匠を筆頭に、吉澤純平、神山拓弥、橋本瑠偉、佐々木悠葵、小林泰正、武藤龍生らがそろっており、地区としての総合力はかなり高いと言えます。
対する近畿は南修二、九州は嘉永泰斗を中心に対抗。
さらに浅井康太、青野将大、太田竜馬、小松崎大地らも展開次第では優勝争いに加わってきそうです。
現時点の評価は、
◎眞杉匠
○南修二
▲嘉永泰斗
☆佐々木悠葵
△小林泰正
△山田庸平
を中心に考えたいところ。
ただし、G3は4日間の勝ち上がりで勢力図が大きく変化します。
一次予選で誰が好スタートを切るのか、二次予選でどの地区が多数勝ち上がるのか、そして準決勝でどのラインが決勝へ駒を進めるのか。
前橋バンク特有のスピード感と短い直線を考えると、最終的には「ラインの番手」と「中団の位置取り」が車券の重要なポイントになりそうです。
今後、実際の番組・ライン構成・直近の戦績が出そろえば、決勝までの展開をさらに具体的に絞り込めそうです。
買い目予想
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