
2026年8月1日から4日まで小田原競輪場で開催されるGⅢ「第77周年記念 北条早雲杯争奪戦」。
今大会はSS班から郡司浩平が参戦。地元・南関東地区のエースとして優勝への期待が集まる一方、中部、北日本、関東、九州の実力者も揃い、記念競輪らしいハイレベルなシリーズとなった。
小田原競輪場は333mバンク。カントがきつくスピード勝負になりやすく、先行・カマシ・捲りが決まりやすい一方で、位置取りや番手戦も重要となる。短走路特有の一瞬の判断が勝敗を分ける開催になりそうだ。
有力選手考察
優勝候補① 郡司浩平(SS・南関東)
シリーズの主役はやはり郡司浩平。
自在性とスピードを兼ね備えた現役トップクラスの総合力は、GⅢでは頭ひとつ抜けた存在だ。
今回は地元地区開催ということもあり、
- 松谷秀幸
- 和田真久留
- 嶋津拓弥
- 北井佑季
- 塩島嵩一朗
- 荒川仁
など南関東勢のサポートも非常に充実している。
決勝では長いラインを形成できる可能性が高く、シリーズを通じて優勝候補筆頭と評価したい。
優勝候補② 山口拳矢(中部)
中部勢の中心を担う存在。
鋭い捲りとレースセンスはトップクラスで、333mバンクとの相性も良い。
川口公太朗、纐纈洸翔、谷口遼平ら自力型との連係が実現すれば、郡司に対抗する最大勢力となる。
優勝候補③ 菅田壱道(北日本)
北日本ラインをまとめる実力者。
自在戦にも対応でき、どんな展開でも上位争いに加われる安定感が魅力だ。
新山将史、嵯峨昇喜郎、星野洋輝らとの連係は今大会の見どころの一つとなる。
優勝候補④ 深谷知広不在で混戦の関東勢
関東地区はSSこそ不在だが、戦力は充実している。
中心となるのは
- 長島大介
- 鈴木竜士
- 杉森輝大
- 末木浩二
- 芦澤大輔
積極型と追込型のバランスが良く、ライン戦になれば優勝争いへ加わる可能性は十分ある。
優勝候補⑤ 久米康平(四国)
四国ラインの柱。
島川将貴、小倉竜二、橋本強といった実力者との連係が決まれば、一発逆転も十分狙える。
地元南関東勢に注目
今大会最大の見どころは、やはり地元・南関東勢の総合力だ。
郡司浩平を中心に、
- 松谷秀幸
- 和田真久留
- 嶋津拓弥
- 北井佑季
- 塩島嵩一朗
- 荒川仁
- 野口裕史
- 東龍之介
など機動型・追込型ともに非常に層が厚い。
ホームバンクの利を生かした積極策で、決勝に複数人が勝ち上がる可能性は高い。
注目選手
中川誠一郎(九州)
年齢を重ねても一撃のスピードは健在。
短走路では持ち味のカマシ・捲りが生きる。
伊藤旭(九州)
九州期待の自在型。
青柳靖起や東矢圭吾との連係が実現すれば、決勝進出も十分狙える。
川口公太朗(中部)
近況の安定感は高く、山口拳矢との中部ラインはシリーズ屈指の完成度を誇る。
島川将貴(四国)
積極的な先行でレースを動かす存在。
展開ひとつで優勝争いまで浮上する力を持つ。
注目の若手選手
今大会も121期以降の若手が多数出場する。
特に注目したいのは
- 塩島嵩一朗(125期)
- 山崎歩夢(125期)
- 渡邉壘(125期)
- 角宗哉(125期)
- 小川三士郎(125期)
- 野中龍之介(127期)
- 望月湧世(123期)
今後のビッグレースを担う逸材ばかりで、勢いを武器にベテラン勢へ挑む姿にも注目したい。
優勝候補ランキング
◎ 郡司浩平
地元地区開催で最有力。ラインの厚みもシリーズNo.1。
○ 山口拳矢
中部ラインの中心。自在性はトップクラス。
▲ 菅田壱道
北日本の司令塔。展開対応力は抜群。
☆ 久米康平
四国ラインを引っ張る機動力に期待。
△ 長島大介
関東勢のエース格として上位進出が期待される。
車券攻略ポイント
小田原競輪場は333mバンクらしく、早めの仕掛けとラインの結束力が勝敗を左右する。
今大会は郡司浩平を中心とした南関東ラインが軸になる可能性が高いが、中部や北日本も機動型が充実しており、ライン同士の主導権争いは激しくなりそうだ。
準決勝以降は番手選手の差しや三番手からの突き抜けも十分考えられるため、ライン全体を意識した車券構成が有効だろう。
総評
第77周年記念北条早雲杯争奪戦は、地元・南関東勢を率いる郡司浩平が主役となるシリーズだ。
しかし、中部の山口拳矢、北日本の菅田壱道、関東勢、四国勢、九州勢も実力者が揃っており、一筋縄ではいかない激戦が予想される。
ホームバンクで悲願の優勝を狙う郡司浩平に対し、各地区のエースたちがどう挑むのか。ライン戦、スピード勝負、そして若手の台頭まで見どころ満載の4日間となりそうだ。
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