
8月22日(土)から25日(火)までの4日間、松戸競輪場で「松戸競輪開設76周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」が開催されます。
2026年はG3ナイターとして行われ、SS班から阿部拓真、吉田拓矢、寺崎浩平の3名が参戦予定。
さらにS1には、
- 深谷知広
- 新田祐大
- 山崎芳仁
- 岩本俊介
- 和田健太郎
- 根田空史
- 稲川翔
- 東口善朋
- 取鳥雄吾
- 佐々木豪
- 後藤大輝
- 阿部将大
など、各地区を代表する実力者が顔を揃えました。
今回はまだ正式な番組・ライン構成が確定していない段階なので、出場予定選手の脚質・格・地区構成と松戸バンクの特徴を中心に、現時点での予想を組み立てていきます。
松戸競輪場の特徴は「短い直線」
まず予想で重要になるのが松戸バンク。
松戸は1周333m、見なし直線38.2mの短走路です。
全国的にも直線が短い競輪場で、さらにカントも浅いのが特徴。
松戸競輪場公式データでも「逃げ有利」の傾向が示されており、まくりを決める場合も残り1周付近から早めに仕掛け、2コーナーからバックまでに前団を捕らえる形が理想とされています。
つまり松戸では、
「最後の直線で一気に差す」
というより、
「最終バックまでに勝負を決める」
タイプを重視したいところ。
特にG3の上位戦になればなるほど、後方に置かれてしまった選手は直線だけでの逆転が難しくなります。
そのため今回も、
先行・好位を取れる機動型+その番手
を中心に考えるのが基本になりそうです。
松戸G3で注目したい5人
今回の出場予定選手を見て、まず注目したいのは以下の5人です。
◎ 深谷知広
○ 吉田拓矢
▲ 寺崎浩平
☆ 阿部拓真
△ 岩本俊介
ここに新田祐大、坂井洋、佐々木豪、後藤大輝、阿部将大らを絡める形を想定します。
◎ 本命候補は深谷知広
現時点で最も軸として期待したいのは深谷知広です。
深谷は南関東を代表するトップクラスの自力型。
特に松戸のような短走路では、深谷の持ち味である先行力とスピードが大きな武器になります。
松戸では直線が短いため、後方からの追い込みよりも、早めに主導権を握って最後まで粘り込む競走が理想。
深谷にとっては非常に噛み合う舞台と考えられます。
さらに南関東には、
岩本俊介
和田健太郎
根田空史
佐々木龍
といった実力者が揃っています。
番組次第では強力な南関ラインが形成される可能性があり、そうなれば深谷の評価はさらに上げたいところ。
特に深谷-岩本-和田のような南関上位勢がまとまる展開になれば、ラインとしての破壊力はかなり高いでしょう。
○ 吉田拓矢
対抗には吉田拓矢。
SS班の実力者であり、関東地区の中心的存在です。
吉田の魅力は、先行だけに頼らず、展開に応じて自力で組み立てられる点。
松戸のような短い直線では、
「位置取り→早めの仕掛け」
が重要になるため、自在性の高い吉田は非常に怖い存在です。
また関東勢には、
- 坂井洋
- 金子幸央
- 高橋築
- 黒沢征治
- 杉本正隆
- 山下渡
などが出場予定。
特に坂井洋は自力型として強力で、関東勢のライン構成次第では吉田にとってかなり有利な展開が生まれそうです。
番手戦でも自力戦でも崩れにくいタイプとして高く評価します。
▲ 寺崎浩平
単純なスピード能力なら、今回かなり魅力的なのが寺崎浩平。
SS班の近畿勢です。
寺崎の武器はもちろん強烈な先行・まくり。
松戸では後方からの大まくりより、早めの仕掛けで前団を飲み込む競走が理想になります。
その意味では寺崎の持ち味と松戸のコース形態は相性が良いと考えます。
さらに近畿勢には、
稲川翔
東口善朋
伊藤信
という強力な追い込み勢。
寺崎が主導権を握れば、後ろの稲川・東口が展開の恩恵を受ける可能性も高いでしょう。
SS班3名の中では、展開ひとつで頭まで十分ある選手と見ます。
☆ 阿部拓真は展開次第で怖い
穴候補として面白いのが阿部拓真。
こちらもSS班です。
北日本には非常に豪華なメンバーが揃いました。
- 新田祐大
- 山崎芳仁
- 五日市誠
- 永澤剛
- 櫻井祐太郎
- 坂本貴史
- 坂本周作
など。
特に新田祐大-阿部拓真のような並びが実現するなら、阿部の評価を大きく上げたいところです。
阿部は番手を回る展開になれば、短い松戸の直線を生かした差しが期待できます。
逆に自力勝負となれば、ライン構成が重要。
現段階では「本命」というより、番組とライン次第で一気に本命級へ浮上する選手と考えます。
△ 岩本俊介は地元の利を生かせるか
南関東勢からは岩本俊介にも注目。
松戸バンクを知る地元勢の一人だけに、ここは軽視できません。
短走路の松戸では、ラインの番手を回った選手が直線で差す展開が十分考えられます。
深谷が主導権を取る展開になれば、
深谷→岩本
という車券はかなり魅力的。
もちろん番組次第ですが、南関ラインが強力に形成されるなら、岩本は積極的に評価したいところです。
新田祐大も当然警戒
北日本の大物、新田祐大も外せません。
松戸は「後方から直線一気」が決まりやすいコースではありませんが、新田ほどのスピードがあれば話は別。
重要なのは仕掛けのタイミング。
松戸公式も、まくりは残り1周から仕掛けて2コーナーからバックまでに前団を飲み込む形が決まりやすいとしています。
新田がこのタイミングで仕掛けられる展開になれば、十分頭まで届きます。
坂井洋は関東ラインのキーマン
関東勢では坂井洋にも注目。
吉田拓矢と同じ関東地区で、こちらも自力でレースを動かせる選手です。
もし吉田と坂井が別線になるなら、展開の読みが非常に難しくなります。
一方で、坂井が前で動いて吉田が後ろを回る形などになれば、関東ラインの総合力はかなり高くなります。
松戸では**「誰が先に動くのか」**が重要なので、坂井の動きには注目したいところです。
若手の機動力にも注目
今回の出場予定選手には、121期・123期・125期・127期などの若手も多数含まれています。
特に、
- 真鍋智寛
- 後藤大輝
- 阿部将大
- 松崎広太
- 川上隆義
- 治田知也
- 牧田悠生
- 岩井芯
- 梅崎隆介
- 小柳智徳
あたりは、ベテラン勢にとって展開を左右する存在になりそうです。
G3の上位戦では実績上位の選手が人気になりますが、若手が先行争いを演じることで、強力な自力型のまくりが決まる展開も考えられます。
展開予想
現時点で想定したいのは、各地区の機動型による主導権争い。
松戸は直線が短いため、誰かが後ろでじっくり構えるよりも、打鐘からバックにかけて一気にレースが動く可能性が高いでしょう。
特に、
南関-関東-北日本-近畿
あたりの自力型がどのようなラインを組むかが最大のポイント。
個人的には、最終的には深谷知広が早めに仕掛ける展開を中心に考えたいです。
深谷が主導権を取れば、番手の選手に絶好の展開。
逆に寺崎や吉田が先に仕掛ければ、深谷がまくりで捕らえる形もあります。
つまり現時点では、
深谷を中心に、吉田・寺崎が逆転を狙う構図
を基本線とします。
松戸G3・現時点の予想印
| 予想印・選手 | 評価 |
|---|---|
| ◎深谷知広 | 松戸向きの先行力・スピード |
| ○吉田拓矢 | SS班の総合力と自在性 |
| ▲寺崎浩平 | 強烈な先行・まくり |
| ☆阿部拓真 | SS班+北日本ライン次第で浮上 |
| △岩本俊介 | 地元・南関ラインの番手候補 |
| △新田祐大 | 仕掛けのタイミング次第で逆転 |
| 注坂井洋 | 関東の展開を左右する自力型 |
| 穴佐々木豪 | 四国ラインの機動力に注意 |
現時点で狙いたいライン
最も魅力を感じるのは、やはり南関ライン。
深谷知広を中心に岩本俊介、和田健太郎、根田空史、佐々木龍らがどのように連携するか。
地元地区という意味でも、南関勢の動きは重要です。
対抗するのが関東・北日本・近畿。
特に近畿は寺崎の先行力があるため、ラインがきれいにまとまれば強力。
北日本は新田祐大、山崎芳仁という実績十分の選手が控えているため、こちらも展開ひとつです。
穴馬券なら「ライン違い」に注目
松戸は1着の決まり手で逃げ・まくりが中心となっており、公式データでは1着が「逃げ38%、まくり29%、差し33%」。2着はマークが45%とされています。
この数字からも、自力型+番手の組み合わせは重要。
一方で、強力な自力型が人気を集めるG3では、
「本命ラインの3番手が飛んで、別ラインの番手が食い込む」
ようなケースも考えたいところです。
そのため、三連系では人気ラインだけに絞らず、別線の番手選手を1人混ぜる買い方が面白そうです。
まとめ
2026年の燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯は、SS班3名を筆頭に非常に豪華なメンバーが集まりました。
最大のポイントは松戸333mという短走路。
松戸は見なし直線が38.2mと短く、逃げ・まくりが有利になりやすいバンクです。
そのため、今回の予想では後方からの追い込み一辺倒の選手よりも、
「早めに動ける自力型」
を上位に評価したいところ。
現時点での中心は、
◎ 深谷知広
○ 吉田拓矢
▲ 寺崎浩平
☆ 阿部拓真
の4名。
特に深谷知広は松戸の短い直線を生かせる先行力が最大の武器。
一方、吉田拓矢は展開対応力、寺崎浩平は爆発的な自力、阿部拓真はSS班としての総合力を評価します。
ただし、競輪は番組とライン構成が予想のカギ。
現段階では車番・並び・番手が確定していないため、最終的には初日特選や二次予選の番組が出てから評価を調整するのがベストです。
「深谷-南関」対「吉田-関東」「寺崎-近畿」「新田-北日本」という構図になるのか、それとも若手が主導権争いを激しくして別線のまくりが決まるのか。
4日間のG3ナイターだけに、初日から非常に見応えのあるシリーズになりそうです。
なお、開催は**8月22日(土)~25日(火)**の4日間。松戸競輪公式でもG3ナイターとして案内されています。
※この記事は出場予定選手をもとにした開催前の予想考察です。車番・ライン・直前の状態・オッズなどにより最終評価は変更する場合があります。
買い目予想
本走は毎日無料予想にて全レース当日買い目予想を公開いたします。
※本記事の予想と、当日に出す予想は異なる場合があります。



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