
7月10日から前橋競輪場で開催される「まえばし七夕賞・CTC杯(GⅢ)」。
今年はSS3名が参戦し、各地区の強力な機動型も集結。3日制開催のため初日から激しい勝ち上がりとなり、ライン構成や位置取りが優勝を大きく左右しそうだ。
今回は出場メンバーから優勝候補と注目選手を紹介する。
優勝候補選手
優勝候補① 脇本雄太(SS・近畿)
やはり優勝候補筆頭は脇本雄太。
世界トップクラスのスピードはGⅢでは依然として別格。前橋は333mバンクでカントもきつく、一気のカマシ・捲りが決まりやすい。
今回は
- 村上博幸
- 稲毛健太
- 藤井栄二
- 田中大我
- 市田龍生都
と近畿勢も充実。
ラインの厚みでは今開催屈指で、脇本中心のレースになる可能性が高い。
優勝候補No.1。
優勝候補② 吉田拓矢(SS・関東)
地元地区を代表するエース。
関東勢は
- 佐々木悠葵
- 篠田幸希
- 朝倉智仁
- 福田稔希
- 芦澤辰弘
- 志村龍己
- 朝倉佳弘
- 中嶋宣成
など機動型・追込ともに非常に層が厚い。
ホームバンク地区というアドバンテージもあり、決勝では長いライン形成が期待できる。
脇本相手でもラインの総合力なら互角以上。
展開が向けば十分優勝争いになる。
優勝候補③ 阿部拓真(SS・北日本)
北日本のエースとして参戦。
自力だけでなく自在戦にも対応できる器用さが魅力。
さらに
- 小原佑太
- 後藤悠
- 小原丈一郎
- 佐々木堅次
- 佐藤慎太郎
- 大森慶一
と北日本勢も充実。
特に佐藤慎太郎との連係は大きな武器となる。
位置取り勝負になれば一発十分。
注目S1選手
松井宏佑(南関東)
333バンクとの相性は良好。
ダッシュ力を生かした先行・カマシは脅威。
南関東は
- 佐々木龍
- 簗田一輝
など援護役も揃っている。
河端朋之(中国)
短走路ではスピードが武器。
展開ひとつでSS勢を飲み込む爆発力を持つ。
柏野智典との連係も魅力。
島川将貴(四国)
積極先行タイプ。
先行争いになればレースを支配する存在。
渡部哲男との四国ラインにも注目したい。
松本秀之介(九州)
九州期待の若手。
中川誠一郎、山田英明、瓜生崇智らとの連係が実現すれば一気に優勝争いへ。
近年の成長ぶりを考えると軽視は禁物。
注目の若手
篠田幸希(S1・123期)
今シリーズのブレイク候補。
積極的なレーススタイルでSS勢相手にも臆さない。
決勝進出まであっても不思議ではない。
福田稔希(S2・125期)
関東期待の新鋭。
まだGⅢでは経験不足だがスピードは十分通用する。
勝ち上がりで波乱を起こす存在になりそう。
市田龍生都(S2・127期)
127期の超新星。
近畿ラインの新たな先行役として注目。
経験豊富な脇本や村上と連係できれば大きく成長するシリーズになりそうだ。
A級注目選手
A級戦では若手とベテランが入り混じる好メンバー。
特に注目したいのは
- 福田健太(125期)
- 尾野翔一(127期)
- 白井優太朗
- 蕗澤鴻太郎
若手機動型の勢いが中心となりそう。
一方で
- 岡部芳幸
- 渡邉晴智
- 小嶋敬二
- 金子貴志
- 石丸寛之
といったベテラン勢の差し脚も侮れない。
優勝候補ランキング
◎ 脇本雄太
ライン・個人能力ともに最上位。
○ 吉田拓矢
関東ラインの厚みは今開催随一。
▲ 阿部拓真
自在性が武器。佐藤慎太郎との連係にも期待。
☆ 松井宏佑
南関東の快速先行で波乱演出。
△ 河端朋之
展開ひとつで頭まで狙えるスピード。
総評
今年のまえばし七夕賞はSS3強による主導権争いが最大の見どころ。
脇本雄太の圧倒的なスピードに対し、吉田拓矢率いる関東勢が地元地区の総力戦で迎え撃つ構図となる。さらに阿部拓真を軸とした北日本勢も侮れず、決勝では地区対抗戦の様相を呈する可能性が高い。
また、篠田幸希、市田龍生都、福田稔希といった若手の躍進にも注目。ベテランと新鋭が入り交じる見応え十分の3日間となりそうだ。
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