【競輪】郡司浩平が松阪G3蒲生氏郷杯王座競輪で優勝!今年2度目・通算29度目のG3制覇

【競輪】郡司浩平が松阪G3蒲生氏郷杯王座競輪で優勝!今年2度目・通算29度目のG3制覇

2026年10月4日、松阪競輪場で開催されたG3「開設76周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」が最終日を迎え、郡司浩平選手が見事に優勝を飾りました。

郡司選手にとって、今年8月の小田原G3に続く2026年2度目のG3優勝。さらに今回で通算G3優勝回数は29回となりました。

決勝では新山響平選手の先行を最終バック付近からまくり、番手の阿部拓真選手のけん制を受けながらも最後まで踏み切って勝利。

今年のグランプリ覇者でもある郡司選手が、年末に向けて再び存在感を示す優勝となりました。

今回の優勝を語るうえで外せないのが、郡司浩平選手と松阪競輪場の相性です。

郡司選手は2019年に松阪で開催されたG2共同通信社杯を制覇。その後も2023年、2025年に松阪G3を優勝しており、今回が松阪での3度目のG3制覇となりました。

つまり今回を含めると、松阪ではG2を1回、G3を3回制覇。

本人も「松阪は本当に相性がいい」と話しており、今回も最後の直線でさらに伸びる感覚をつかんでいました。

400バンクでありながら、郡司選手にとっては自らの力を発揮しやすい舞台。

今回もその相性の良さを結果で証明することになりました。


決勝戦で郡司選手が見せた走りは、まさに力勝負でした。

レースは新山響平-阿部拓真-阿部力也の北日本ラインが前受け。

郡司-東龍之介、浅井康太-西村光太、杉浦侑吾-鈴木竜士の並びで周回を重ねます。

赤板から新山選手が突っ張って主導権を握ると、打鐘では浅井康太選手がインから番手を狙う動き。

しかし北日本勢がこれをしのぎ、新山選手が先行態勢を維持しました。

最終バック付近で郡司選手が一気に仕掛けると、番手の阿部拓真選手も強烈なブロック。

それでも郡司選手はスピードを落とさず、最後の直線で前をねじ伏せて優勝しました。

2着は逃げた新山響平選手、3着には北日本3番手の阿部力也選手が入りました。

決まり手は郡司選手のまくり。

3連単は1-7-3で31,300円となりました。


レース後の郡司選手のコメントからも、今回の優勝に対する手応えが伝わります。

決勝では自分が勝てるレースを考えながら位置取りを進め、流れの中で仕掛けるタイミングを冷静に判断。

新山選手がしっかり先行していたところへ、自ら仕掛けて勝負に出ました。

阿部拓真選手からのけん制も想定していたという郡司選手は、加速しながら最後まで踏み切り、見事に優勝。

レース後には、力勝負をして優勝できたことを評価していました。

郡司選手らしい、展開待ちではなく自分から勝負を動かしてつかんだタイトルだったと言えるでしょう。


今回の郡司選手を評価したいポイントは、決勝だけではありません。

4日間を通じて、自力で積極的にレースを組み立てました。

初日の特選では7着に終わりましたが、その後は「長い距離を踏むこと」と「詰まったら仕掛けること」を意識して修正。

結果的にシリーズ終盤で状態を上向かせ、決勝では自ら仕掛けて優勝までたどり着きました。

G3シリーズでは、初日から最終日まで同じように走れるとは限りません。

その中でレースごとに課題を修正し、最終日にしっかり結果を残した点は、郡司選手の総合力の高さを改めて示しています。


今回の松阪G3優勝で、郡司浩平選手は2026年2度目のG3優勝を達成しました。

8月の小田原G3に続くタイトルで、通算では29度目のG3優勝。

長年にわたってS級トップクラスで戦ってきた郡司選手ですが、2026年もG3で確実に結果を積み上げています。

さらに今回の優勝によって賞金ランキングも上昇。

現時点では9位まで浮上しています。

ただし、年末のKEIRINグランプリを見据えると、まだ安心できる位置ではありません。

そして、ここから非常に重要になるのが次のG1です。


郡司選手の次走は、10月9日から12日に弥彦競輪場で開催されるG1「第35回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」。

松阪G3から中3日という非常に短い間隔でのG1となります。

今回の優勝後、郡司選手も次の寬仁親王牌を意識しており、松阪で得た感覚を次のG1につなげたいという姿勢を示しています。

賞金ランキング9位という位置を考えても、このG1は非常に重要。

グランプリ出場を争う選手にとって、G1での優勝・上位入賞は一気に賞金ランキングを動かす可能性があります。

松阪で結果を出した郡司選手が、弥彦でどのような走りを見せるのか。

今回のG3優勝は、単なる記念タイトル獲得にとどまらず、年末のグランプリ争いへ向けた大きな弾みになりそうです。


郡司浩平選手の魅力は、番手戦だけではありません。

もちろん南関東のラインでは番手を回る機会もありますが、自ら前へ踏み出してレースを動かせるのが大きな武器です。

今回も新山響平選手の先行を相手に、最終バックから自らまくって勝負。

しかも番手の阿部拓真選手がけん制する厳しい展開を乗り越えています。

これは単純な展開利による優勝ではありません。

自分の脚で勝負を決めたG3タイトルだったからこそ、次のG1へ向けても価値のある勝利と言えるでしょう。


松阪G3「蒲生氏郷杯王座競輪」は、郡司浩平選手の強さと松阪との相性の良さを改めて感じさせるシリーズとなりました。

決勝では新山響平選手が先行する厳しい展開の中、最終バックから自らまくりを敢行。

阿部拓真選手のけん制を乗り越え、最後は新山選手を捕らえて優勝しました。

今回で今年2度目、通算29度目のG3優勝。

さらに松阪ではG2共同通信社杯1回、G3 3回という圧倒的な実績を積み上げています。

そして次なる舞台は、10月9日から開催されるG1寬仁親王牌。

賞金ランキング9位から、グランプリ出場争いをさらに上へ押し上げるためにも、ここからの郡司浩平選手の走りは目が離せません。

松阪でつかんだ勢いを、弥彦G1でさらに加速させられるのか。

2026年後半戦の競輪界で、郡司浩平選手は再び大きなタイトルを狙います。

松阪競輪開設76周年記念GⅢ蒲生氏郷杯王座競輪

郡司浩平選手
氏名フリガナ府県生年月日年齢性別登録番号
郡司
浩平
グンジ
コウヘイ
神奈川県1990
/09/04
36歳男014741
期別級班級班所属日次期級班脚質今期得点
99期S級S班2024
/12/27
S級1班両116.66

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