
2026年9月14日から16日までの3日間、伊東温泉競輪場で開催された「ミッドナイトG3×HPCJC」。
S級によるミッドナイトG3とともに行われたL級ガールズケイリンでは、静岡・116期の久米詩選手が決勝を制し、見事に優勝を飾りました。
久米選手にとって今回の優勝は、2026年シーズン8回目の優勝。さらに、今年6月に行われた伊東温泉での開催に続く、当地での連続優勝となりました。
地元・静岡のファンの前で見せた、久米詩選手の巧みなレース運びを振り返ります。
伊東温泉G3・L級ガールズ決勝、久米詩が差し切りV
9月16日に行われた最終日の8Rは、L級ガールズ決勝。
決勝には1番車の久米詩をはじめ、太田瑛美、半田水晶、加藤恵、青木美優、高本美穂、片岡美奈の7選手が出走しました。
レースでは半田水晶が先行態勢に入り、バックでは先頭を走る展開に。
その後位についた久米詩が冷静に流れを見極め、最後の直線で差し切りました。
1着・久米詩、2着・半田水晶、3着・太田瑛美。
決まり手は久米詩が「差し」。上がりタイムは10.3秒でした。
3連単は「1-3-2」で590円。人気を集めた久米詩が、期待に応える結果となりました。
久米詩は今年8回目の優勝
今回の伊東温泉での優勝により、久米詩選手は2026年8回目の優勝を達成。
さらに注目したいのが、伊東温泉競輪との相性です。
久米選手は2026年6月の伊東温泉開催でも完全優勝を果たしており、今回も決勝を制したことで、伊東温泉では連続優勝となりました。
地元・静岡をホームとする久米選手にとって、伊東温泉競輪はまさに結果を残している舞台のひとつと言えそうです。
予選では明暗も、決勝でしっかり修正
久米詩選手は初日の9月14日、ガールズ予選1を1着で通過。
続く9月15日の予選2では2着となり、決勝へ進出しました。
予選2では太田瑛美選手に差される形となりましたが、決勝ではレース運びを修正。
決勝前には「自力基本に」とコメントしており、メンバーを見ながら自分の力を出し切ることをテーマに臨んでいました。
そして決勝では、半田水晶選手の仕掛けに対応しながら好位を確保。
最後は半田選手のまくりをとらえ、ゴール前で差し切るという、久米選手らしい自在性を生かしたレースとなりました。
久米詩の強みが光った「好位からの差し」
今回の決勝で印象的だったのは、久米詩選手の位置取りと判断力です。
半田水晶選手が積極的に仕掛ける一方、久米選手はその後位につく形でレースを進めました。
そして勝負どころでしっかりと踏み込み、最後は半田選手を半車輪差で交わして先着。
単純に先行して押し切るのではなく、展開を見ながら勝負できるのが久米選手の持ち味のひとつです。
今回の決勝でも、その自在なレース運びが結果につながりました。
久米詩、今後のさらなる活躍にも注目
伊東温泉G3で今年8回目の優勝を手にした久米詩選手。
今回は地元・静岡に近い伊東温泉という舞台で、6月に続く優勝を飾りました。
予選2では2着となったものの、最終日の決勝ではきっちりと修正して優勝。
3日間の開催を通じて、レースごとの対応力を見せる結果となりました。
2026年も多くの優勝を重ねている久米詩選手が、今後どのような走りを見せるのか。
ガールズケイリンを代表する選手のひとりとして、これからのレースにも注目が集まりそうです。
伊東温泉G3・L級ガールズ決勝 結果
| 着順 | 選手 府県 期別 |
|---|---|
| 1着 | 久米詩 静岡 116期 |
| 2着 | 半田水晶 茨城 128期 |
| 3着 | 太田瑛美 三重 120期 |
| 4着 | 片岡美奈 栃木 126期 |
| 5着 | 高本美穂 熊本 124期 |
| 6着 | 加藤恵 青森 112期 |
| 7着 | 青木美優 栃木 106期 |
決勝は9月16日の8R、発走予定23時10分で行われ、久米詩選手が1着。2着は半田水晶選手、3着は太田瑛美選手でした。
久米詩選手、優勝おめでとうございます。
伊東温泉で再び輝きを見せた久米詩選手。2026年8度目の優勝をきっかけに、今後さらにどこまで勝ち星を伸ばしていくのか、引き続き注目していきたいところです。

久米詩選手のプロフィール

| 氏名 | フリガナ | 府県 | 生年月日 | 年齢 | 性別 | 登録番号 |
| 久米 詩 | クメ ウタ | 静岡県 | 1999 /09/03 | 27歳 | 女 | 015400 |
| 期別 | 級班 | 級班 所属日 | 次期級班 | 脚質 | 今期得点 | |
| 116期 | L級1班 | 2019 /05/01 | – | 両 | 55.73 |



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