和歌山競輪場

基本情報

和歌山の中心に位置し、南海和歌山市駅から徒歩8分とアクセスの良い和歌山競輪場。
平成28年12月に完成した投票場は、すべて紀州材を使用した大型木工建造物で、100インチ大型モニター4台・空調完備のぬくもりある環境を提供しています。

初心者・上級者・家族連れ・女性…。
多くのニーズに応える施設を備え、開催日は大いに賑わっています。

記念競輪（G3）は「和歌山グランプリ」。
略称の「WGP」とも呼ばれ、毎年1月に開催されています。

マスコットキャラクターはみかんをモチーフにした「わかちゃん」。
2002年に誕生し、2018年には和歌山放送ラジオ『和歌山けいりん・夕暮れわかちゃん倶楽部』という5分番組を放送していました。

2009年から続いているブログにもわかちゃんは頻繁に出演していて、どこの競輪マスコットよりもPRに一生懸命かもしれません。
余談ですが、わかちゃんの性別は男だそうです。

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全国の中で最後までクロソイド曲線（基本的な道路線形の1つ）だった和歌山競輪場。
1999年のバンク全面改修工事の際に、他競輪場と同じ道路線形になりました。

クセのない400mバンクで、走りやすいと評判。
直線距離も他会場と比較して長く、どの脚質の選手でも実力を存分に発揮できます。

2コーナーからバック直線にかけての裏側に、紀の川が流れているのも特徴。
海が近いので海風が入りやすく、先行選手にはやや辛くなることも。

番手によるまくりや差しが決まり、高配当を演出することも多いので、車券作戦時の前提で考えると良いですね。

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