A級展望
10/1〜10/3に奈良競輪場で奈良はきもの杯・CTC杯が開催される。
今シリーズの各級の展望や注目選手をご紹介していこう。
まずはA級から今シリーズは地元の二人、藤木裕と吉田篤史に注目したい。
まずは藤木だが、近況はほぼ決勝まで進んでいるので、今シリーズも決勝までは進みそうだ。
決勝では近況2節は連に絡めず敗れているが、それ以外は全て優勝している。
今シリーズはこの藤木が優勝候補筆頭になるだろう。
そしてもう一人の吉田も同じで決勝に出ればほとんど優勝している。
今シリーズはこの二人が優勝争いを繰り広げる。決勝戦であたれば、この二人のどちらかが1着で優勝しそうだ。
それぐらいの力関係だろう。
そしてこの二人を止めたい遠征勢からの注目選手は、関東の寺沼拓摩と南関の山本健也
この二人が近畿の二人の猛攻を止めれるか。
A級は果たして近畿勢がすんなり優勝するのか、それとも遠征勢がその二人を止めるのか注目したい。
S級展望
では続いてS級の注目選手をご紹介しよう。
今シリーズのS級は、絶対的主役が不在のシリーズになる。
村上義弘が追加斡旋されていたが、引退表明で12日の松坂がラストランとなった。
今シリーズ絶対的主役不在の中でも特に注目しておきたい選手は、北日本の坂本貴史に注目したい。
坂本は夏の函館のG3で嵯峨の番手でじっくり足を溜めゴール前嵯峨をかわして優勝ゴールを決めている。
今シリーズも鋭い差しが飛び出すレースが何レースあるのか。
そして中部の柴崎淳にも注目しておきたい。
柴崎は前節の松坂で差し切っての優勝ゴールを決めている。
柴崎は追い込み型の選手で最後差し切れる選手なので、ゴール前まで絶好位置でいければ今シリーズ優勝もあるだろう。
今シリーズは坂本と柴崎の優勝争いになりそうだ。
それとも伏兵の選手が出し抜いて優勝ゴールを決めるのか。
今シリーズのS級は絶対的な主役不在のシリーズになるがこの二人が盛り上げてくれそうだ。




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