競輪G1の詳細について少し語る

競輪コラム

競輪の1年間の流れで大きなレースがいくつかあります。

その最高峰のレースのG1にはどのようなレースがあるのでしょうか。
そして、出場条件など、そのレースの詳細を1つずつお伝えしたいと思います。

読売新聞社杯全日本選抜競輪

初開催:1985年
開催時期:2月上旬から中旬
優勝賞金:2,850万
開催場所:持ち回り
選考期間:前年6月〜11月
選考月:12月

選考基準

・S級S班在籍
・過去優勝3回以上した者
・S級1班在籍選手の内競走得点が47都道府県に置いてそれぞれ1位の者
・全国を8つに分けた競走得点が1〜3位の者、になっています。

全日本選抜競輪は、昔は年末のKEIRINグランプリ最後の選考レースでしたが、2009年からは夏に変更されました。
しかし、2012年からは2月に変更されました。
優勝賞金は優勝者には副賞込みで3,000万でしたが、2020年は本賞金だけで、2,850万に増額されています。

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日本選手権競輪(ダービー)

初開催:1949年
開催時期:4-5月
優勝賞金:6,500万
開催場所:持ち回り
選考期間:前年2月〜当年1月
選考月:2月

選考基準:

・S級S班在籍

・過去優勝3回以上した者、選手選考対象期間において4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

・賞金獲得上位者

日本競輪選手権は、通称「競輪ダービー」と言って古くから呼ばれ親しまれています。
最も歴史も古く、格式高いレースになっています。
優勝賞金は副賞含め6500万円となっており、グランプリの次に賞金が高いレースになっています。

高松宮記念杯

初開催:1950年
開催時期:5月末-6月
優勝賞金:2,890万
開催場所:持ち回り
選考期間:前年10月-当年3月
選考月:4月

先行基準

・S級S班在籍

・過去優勝3回以上した者、選手選考対象期間において4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

・平均競走得点上位者を東西別に順次選抜(同点の場合は賞金獲得額上位者を優先)

競輪ファンの間では「宮杯」の愛称で親しまれている高松宮杯ですが、伝説のレーサー中野浩一が唯一手に出来なかったタイトルでもあります。
開催時期が梅雨の時期と被るので「雨の宮杯」と呼ばれる事もあります。

オールスター競輪

初開催:1956年
開催時期:8月中旬
優勝賞金:4,400万
開催場所:持ち回り
選考期間:前年12月-当年5月
選考月:6月

先行基準

・S級S班在籍、

・過去優勝3回以上した者、選手選考対象期間において4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

・上記以外で選抜された者を除くファン投票上位50名、平均競走得点上位者をで選抜された者を含めての合計が125名になるまで順次選抜(同点の場合は賞金獲得額上位者を優先)

・残余10名については選考委員会が推薦した者を選抜

オールスター競輪は日本のプロ野球のオールスターゲームと同じように、競輪ファンが本場やサテライトやネットなどで、10名のS級選手に投票して上位50名が出場できるレースではありますが、過去に3名の殉職者を出したレースという悲しい過去も持っているレースです。

寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

初開催:1992年
開催時期:10月
優勝賞金:2,940万
開催場所:持ち回り
選考期間:当年2月-7月
選考月:8月

先行基準

・S級S班在籍選手

・過去3回以上優勝した者、直近の世界選手権自転車競技大会出場者

・世界選手権に準ずる国際大会トラック競技で1〜3位となった者、直近のアジア自転車競技選手権大会(以下、アジア選手権)において以下の競技で1位となった者

・過去のオリンピック自転車競技トラック種目メダリストただし、全日本プロ選手権自転車競技大会(以下、全プロ)トラック競技出場かつ開催時S級1班所属が条件

・選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

・全プロトラック競技でケイリン以外の競技で1~3位となった者とケイリンの決勝出場者全員、全プロトラック競技出場者から平均競走得点上位者を順次選抜

・残余がある場合は各地区のプロ選手権自転車競技大会(以下、地区プロ)トラック競技出場者から平均競走得点を勘案し推薦

他のG1に比べるとまだまだ新しいG1レースです。
発端は、世界選手権自転車競技大会の日本大会を記念して、前橋ドームで、スーパープロピストレーサー賞を行う予定でしたが、中止となり、KEIRINグランプリの出場メンバーを中心に行われたレースです。

朝日新聞社杯競輪祭

初開催:1951年
開催時期:11月下旬
優勝賞金:3,450万
開催場所:持ち回り
選考期間:当年3月-8月
選考月:9月

先行基準

・S級S班在籍者

・過去3回以上優勝した者(開催時S級1班所属が条件)

・サマーナイトフェスティバル決勝進出者

・選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

・4日制GIII(記念競輪およびトラック支援競輪)の決勝での1〜3位の回数上位者1位の回数が同数の場合は2位の回数の多い選手を、2位の回数が同数の場合は3位の回数の多い選手を順次選抜3位の回数が同数の場合は平均競走得点上位者を優先して選抜

・残余がある場合は、平均競走得点上位者を順次選抜

競輪祭は当年のKEIRINグランプリの出場をかけた最後のトライアル競走になります。
2018年よりG1発のナイター開催で行われたレースでもあります。

KEIRINグランプリ

初開催:1985年
開催時期:12月30日
優勝賞金:1億
開催場所:持ち回り
選考期間:当年1月-競輪歳最終日
選考月:競輪祭最終日

先行基準

・G1優勝者

・選考委員会が特に認めた選手

KEIRINグランプリは他のG1と違い、12月30日に1レースのみで行われる公営競技の年末の大一番のレースです。
今は12月31日に競艇のクィーンズクライマックスの決勝が翌日行われるので、最後ではありませんが、クィーンズクライマックスが行われるまではKEIRINグランプリが年末最後の決戦でした。

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