競輪の格言
今回は競輪における格言をいくつかご紹介したいと思います。
各公営競技で格言があるように、競輪でも格言があります。
ではどのような格言があるのか今からご紹介したいと思います。
1回ではご紹介できないと思うので、パート2も作りたいと思ってるのでまずは少しご紹介したいと思います。
目次
三分戦はスジで買え
まず最初は、「三分戦はスジで買え!」と言う格言について解説します。
三分戦とは、ラインが3個できるレースのことです。
その中でも、9車建てレースの、3対3対3のオーソドックスなレースの場合この格言がピッタリ当てはまるレースが多いです。
スジとは、同一ラインでの上位入着する、という事。
つまり、3対3対3の三分戦のレースでは、同じラインから1着2着、もしかしたら3着まで決まってしまうで!と言う事をこの格言は教えてくれています。
綺麗な三分戦のレースがあったとすれば、どのラインが一番強いのか予想すれば、それで良いということになります。
もっと言えば、そのラインの、先頭と番手のどちらが1着になるか予想するだけの簡単作業ということになります。
どのラインが強いのか、というところの予想がかなり難しいのですが、この格言も頭の中に入れておいて損はないと思います。
先行ラインが2つあれば、それ以外のラインを買う
「三分戦はスジを買え!」から派生したと思われる格言として「先行ラインが二つあれば、それ以外のラインを買う」という言葉もあります。
これは、先行意欲の高い自力選手が2人いるレースの場合、普段先行しない自力選手、つまり捲り選手の率いるラインが勝つ、と言う意味です。
先行争いで踏み合いになるかもということですね。
踏み合いをするというのは、競輪ではすごく愚かな行為なんですが、意地の張り合いみたいな感じになることもあります。
こういう事は競輪では頻繁にあります。
こいつには負けられないって気持ちが双方にあれば、引くに引けないって事になるのかもしれません。
まさに漢って感じですが、勝つのは後ろで足をためる捲りラインって事になっちゃうらしい。悲しいけどそれが現実。
先行一車は黙って買え
これも結構有名な競輪格言の一つです。
いわゆる先行一車レースについて。
一つのレースで、先行できる選手が1人しかいないと、その先行選手が勝つと言う格言です。
先行一車の場合、予想紙の予想も大体先行の自力選手に◎が付いています。
先行一車レースの場合、自力を持たない他の選手はどうしても仕掛けが遅くなるのです。
慌てて前に出ても、自力がなければたちまち失速してしまいます。
そうなると、仕掛けどころは、早くても2センターとか、4コーナーとかになる。
ということは、自力選手はその辺りまで力を抑えて走ることが出来るから、ゴール前でも余力が残ってるって事らしいよ。
最後の直線で、先行していた選手がすごい力で踏み直すというシーンもよく見かけます。
そうすると、自分のラインの番手選手だって振り切れてしまいます。
先行一車の場合、他ラインの先頭にいる選手が、その、先行選手の番手を狙ってくることが結構あるので、すんなり番手を奪えれば、先行一車と言えども、最後差し切られるなんてパターンも良くあるから注意しないといけないです。
大体先行一車の選手が勝つ事が多いです。
雨の日は格下のまくり一発
雨の日のレースってすごく荒れる事が多いです。
まず、先頭選手の踏み出しに、番手選手がついていけないなんてこともよく起こります。
荒れる原因は水に濡れた路面で、タイヤがスリップしてしまうから起こるらしいです。
しかも、雨の日の捲り選手は、いざ捲ろうと自転車を外に持ち出した瞬間、想像を絶するほどの雨粒を受けちゃうと事。
そうなると、踏み出しも甘くなり捲りも中々効きにくい。
そんな逆境をチャンスと捉え、自分のアピールの場にしようと、格下選手は狙っていることが多い。
雨で他ラインが躊躇している隙をついて、捨て身の捲り一発を狙っていたりもする。
その捨て身攻撃がバッチリ決まれば、ノーマークのラインが上位を独占する番狂わせが起こります。
例えば、昇級まもない若手の自力選手とか、地元戦で闘士メラメラの自力選手とか、雨の日はそう言った選手を積極的に狙ってみるのも良いかもしれません。
捲り一発が決まればかなりの高配当が期待できます。
二段駆けは頭鉄板
二段駆けとは番手捲りのこと。
つまり、先行ラインに自力選手が2車並んでいる場合、後ろから他ラインが迫ってくると、先行ラインの番手選手が、自ら自力を発動して、自分のラインの先頭選手を捲っちゃうというプレー。
つまり、自分ラインの先頭選手を見捨てちゃう、って事なんです。
そんなに頻発することではないのですが、おそらくライン選手同士ではそう言う約束がしっかりなされた上で、発動しているんだと思います。
この作戦を目論んでるラインの先頭選手は、何としても先行したいわけで、ペース配分なんてお構いなしでブンブン駆けてく。
この二段駆け(番手捲り)を発動すると、その選手が大体1着になる!と言う格言。
自力選手が2車並んでいたり、普段ラインの先頭を走る選手が番手におさまったりしたら要注意。
二段駆け発動も視野に予想を展開して行こう!
ちなみになんだけど、この二段駆けは、決勝戦や負け戦でよく発生します。
勝ち抜き戦では、当然、次のレースも見据えて、仲間を多く勝ち上がらせた方が有利となるわけなので、味方選手を安易に見捨てるって事はあまり起きないです。
だから、番手選手も、後方から迫りくるラインに体を張ったブロックで、先頭の選手を守ろうとする。
なので、この二段駆けが起こるかどうか、その辺りの見極めが大事かもしれません。
帰りの切符のことは気にするな!
そんな、という話ですよね。
レース中に帰り道のことを考えている時点でアナタはだいぶ負けがこんでいるのではないだろうか?
当然ツキは勝ってる人についてくるもので帰りの保険を考えるているようではまだまだビギナークラスという格言です。
もちろんこの考え方は個人的には参考になる部分もあるけど、サラリーマンである俺は1000円札を財布とは別のポケットにいつも忍ばせている。
そう、へそくりのように。
帰りのことなんて忘れるくらいレースに夢中に!さすれば勝利が与えられんという素晴らしい格言!
333バンクは先行有利
333mのバンクは他の競輪場と比べると距離が短く、見なし直線距離も短くなっています。
そのため、333バンクは先行有利という格言はズバリ本質を突いているでしょう。
インターネットで膨大な情報が共有される前から使われている格言で、レース的中に多大なる貢献をして来たはずです。
333mバンクで先行逃げ切りを狙う選手が居たならば、そこに賭けて見るのも良いです。
400バンク頭の基本は差し
次も競輪場のバンクの特徴を捉えた格言で、400バンク頭の基本は差しが決まり手になるという意味です。
400mバンクは他の距離に比べると、どの戦略の選手も1位を狙える状態になりやすいでしょう。
しかし、その中でも差しが決まり手になりやすいのが400mバンクなのです。
スタンダードな400mバンクはレース展開が読みにくい部分もあるため、この格言に頼ってみても良いかもしれません。
当然、必ず的中する格言では無いので総合的にレースを分析するようにしてください。
500バンクは追い込み有利
長距離で全国に4つしか無い500mバンクは、間違いなく追い込み有利の競輪場です。
それを証明するように500バンクは追い込み有利という格言が昔から使われています。
逃げを得意戦法とする選手にとっては、長い距離を走る500mバンクはどうしても不利になってしまうでしょう。
その点、脚力を温存しながら捲りや差しを狙う選手にとっては勝つチャンスが多いです。
A級戦はとりやすい!
競輪は,スジで買うのが基本です。
その中でもA級戦は特にスジで決まりやすいと言えます。
A級ではS級戦のような激しい競りが少ないからです。
だから初心者には,まずA級戦から始めることをオススメします。
また,A級戦では銀行レースも多いです。
例えば新人君のレースです。将来有望な新人選手もデビュー直後はA級からスタートします。
場合によってはS級でも充分通用する選手がA級で走るのだから鉄板どころじゃありません。
ピチピチの若い選手が後続をブッちぎって一人旅している姿は爽快です。
まとめ
今回は競輪における格言を何個かご紹介しました。
絶対に格言通りにレース展開が向くという事は100%では無いですが、確率的に高いものもあるので、条件が合うレースがあれば格言通りに買ってみる。
そして、自分なりにデーターを集め精度を上げていけば自分の武器になると思うので、やってみて損はないと思います。
思わぬ高配当にたどり着く事もあるかもしれません。
是非皆さんのやり方で高配当にたどり着いて下さい。
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